生物学・科学に関する雑感。

現在ウィスコンシン・マディソンに研究留学中


2008年04月22日

卵を100個、いかに早く並べるか。

先週はセミナーの順番に当たっていたので、その準備でほぼ終わってしまったのですが、なんとかそれも無事こなし、今週からまた通常営業です。ルーチンでやらなければいけない実験の手順は、先々週のうちにだいたい教えてもらい、今日は実戦形式の練習。手早く産卵床を作り、採卵、卵を100個カバーグラス上に並べる、これを40分で1サイクルできるようにトレーニング。作業にもだんだん慣れてきた。練習とはいえ、完成品はちゃんと次のステップに回って有効活用しています。
先月まで札幌で扱っていた材料(シロアリ)ではありえなかった実験だし、いままで文献でしか知らなかった手法ですが、その作業を自分でやってみると意外に単純であることがわかりました。とはいえ、今取り組んでいる課題はこれまでに知られている実験とは決定的に違う困難な要素があり、この山を乗り越えるために私がチームに引き込まれたのです。早く「使える職人」になって、大量の検体を処理できるようになることが求められているのです。
posted by シロハラクイナ at 07:29| シカゴ 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

SUSHI MURAMOTO

ポスドクT氏とのコラボレーション祝いということで、彼のお薦めのすし屋「Sushi MURAMOTO」に行ってきた。

店内に入ると、酢飯のにおいが立ちこめている。私は学部生の頃、華屋与兵衛でアルバイトしていたので、なんとも懐かしく感じた。

注文したのはサッポロビールと、シェフのお薦めプレート、あとは巻きものを数点。シェフのお薦めプレートに載っている、Godzilla rollが抜群にうまい。エビ天、チーズ、トマトソースが巻かれていて、上にはキャビアが散らしてある。どうもGodzilla rollというのはアメリカではよくあるメニューみたいですね。
GodzillaRoll.jpg

Caterpillar rollは、ウナギ(か穴子。eelって言われてもどちらかわからないが、味はウナギっぽかった)とチーズを酢飯とアボガドで巻いたもの。こちらも非常にうまい。
CaterpillarRoll.jpg

普通の海苔巻きも、ちゃんと寿司の味がする。どれもほぼ合格点。魚が非常に手に入りにくい土地であることを考えると、かなり驚きでした。
Rolls.jpg

T氏が盛んに布教しているため、この店はラボ内でも有名になりつつある。アメリカの寿司には偏見があったけれど、やはりうまいものは世界共通で、ちゃんといいものを出す店にはお客が集まるようになってるんですね。
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2008年04月13日

ラボの扉

だめですよ、ふざけたら。
NoFun.jpg
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2008年04月08日

ボス現る→ポスドクたちの仕事の話を聞く

イギリスに行っていたボスが帰国し、今日よりラボに復帰。8時40分くらいにラボに行くと、既にボスとポスドク2名がなにやら議論していた。

軽く挨拶をし、ボスと研究テーマについて相談。といっても、まだ私自身のテーマははっきり決まっておらず、もちろんフェローシップを申請したときに書いたテーマはあるのだが、それにとらわれずに好きにやんなさい、ということである。とりあえず他のポスドクの仕事について聞いて回ったら?ということで、インタビューに来たときと同様に、一人ずつに仕事の話を聞く。

このラボの基本的なやり方は、まず新人は数ヶ月間、誰かの下について手伝いをする。その間にだいたいやりたいことを見定め、自分のプロジェクトを立ち上げる。よくあるパターンとしては、教わった「師匠」はだいたい2〜3年目のポスドクであることが多いので、ちょうど数ヶ月後によそに移り(ここは皆優秀なので、大体はよその大学でラボを持つ)、「弟子」は、そのプロジェクトを発展させつつ引き継ぐ。

私の場合、T氏の仕事が自分の興味に最も近く、フェローシップ申請時にもかなり相談に乗ってもらっていたので、すでに彼としても、私を取り込むつもり満々である。先週末に、かなりみっちりと仕事の話も聞いた。まぁそれはそれとして、他の人の話も聞こうと言うことで、今日はM氏と、T氏&H氏のタッグに話を聞いた。

M氏は、着任早々にすばらしいin situの系を確立し、ラボの仕事に革新をもらたした男である。アメリカ人にしてはかなり日本通で、日本語もすこし話せるし、クレヨンしんちゃんを愛読しているという強者である。最近の仕事の方向性はかなり拡散ぎみだが、どれもかなり可能性に満ちているし、すでにデータもかなりある。私がかつてお世話になった、DS研のラテンガールM氏と共同研究もしているらしい。

T氏とH氏は、生態的に重要な物質の生合成系の進化を共同して追っている。私に説明をしてくれたのはいいのだが、最近のデータに関する解釈が二人で異なっているようで、途中からかなりエキサイトしてきて激しい議論になってしまった。H氏は途中から、アイ!ドント!アンダスタンド!を連呼していた。

こんな感じで、今日はぐったり。そしてみな帰りも早く、夕方五時にはもう誰もラボにいない。まだ日も高いのに。それはそれで、お見事。
posted by シロハラクイナ at 08:41| シカゴ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

アパート

入居したアパートは、大学の敷地内にある学生寮のようなところ。かなり広大な敷地に数百世帯ぶんのアパートが建ち並んでいます。札幌のひとにしかわからないですが、イメージとしては野幌森林公園のなかにアパートが点在しているような感じ。

家のドアをあけると、すぐ目の前は森。鳥多数。ときどきアライグマもいるらしい。
Woods.jpg

アパートの建物はこんな感じ。2階建てで、地下にはランドリールームがあります。
EagleHeights.jpg

リビングは意外と広い。十畳くらい?
Living.jpg

キッチンは、入居前に改装したのか、新品のようだった。
Kitchen.jpg

大きな冷蔵庫が標準装備されているのは良い。右の壁にあるのはセントラルヒーティングの調節つまみ。ファーレンハイト表示なので暑いのか寒いのかサッパリわからない。
Fridge.jpg

このほかにベッドルームとバストイレがあって、家賃$630はなかなかお得だと思う。民間アパートは入居条件がめんどくさそうだし、この寮は学内のインターネット回線が使えるので高速で、文献も自由に見られるので、迷わずこちらを選んだのでした。
posted by シロハラクイナ at 06:42| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月03日

Madison!

昨夜、無事ウィスコンシン州、マディソンに到着。学生会館のようなところに一泊し、今朝から学内を回って、アパートの鍵の受取り、国際スタッフセンターでの登録、保険の加入、学部事務での登録とラボの鍵の受取りと、すこぶる順調。しかしインターネットアクセスのためのIDは、明日以降におあずけ。

今夜は先輩ポスドクT氏よりベッドをもらうはずだったのですが、技官のKさんが「食べ物も家具もないアパートにひとりじゃかわいそう」ということで、お宅に招待してくれました。幸運なことに、事務の人もラボの人も、皆とても親切です。いまKさん宅のリビングでネット接続しています。ベッドをもらうのは明日ということに。

気候は札幌に近い感じです。花粉がないのがなにより良い!今日はとてもいい天気で、こちらの人々いわく、今年初めての春らしい日、だとか…。

出国前はバタバタして皆さんにご迷惑をおかけしましたが、おかげさまでこんな感じで無事スタートできました。写真もおいおいアップしていきたいと思います。
posted by シロハラクイナ at 07:37| ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

VISAとアパート

無事にJ-1ビザが発給されました。また、それによってビザ待ちになっていた現地のアパートの件も大きく前進。ほぼ部屋も決まり、あとは正式契約のみです。行きの航空便も予約したまま保留してあるので、購入手続きをしないと。

思ったより長くかかったJ-1ビザ申請。行程をメモしておきます。(もちろんこれは私個人のケースなので、皆にあてはまるわけではないし、手続きが正しかった保証もありません。参考程度にしてください。)

2007/11/5
受け入れ先のボスに、フェローシップがとれた報告と同時に、ビザ申請に必要な書類DS-2019のことについて尋ねる。その日のうちに、そのメールが現地の学部事務に転送される。

2007/11/16
学部事務で軽く放置されていたようなので、催促のメールをしたところ、やっと担当者を名乗る方からメール。具体的な指示は後日するとのこと。

2007/11/20
担当者から、必要な書類を提出するように指示される。フェローシップの名前などの他に、具体的な収入の金額が必要とのこと。あとあと数字が変わると面倒だと思ったので、学振に問い合わせて、支給金額なども明記された証明書を送ってもらうことにする(そのために様式12という書類を提出)。その間にメールでDS-2019の発行を申請する書類を提出する。メール数往復。

2007/12/8
学振の採用証明書をスキャンしてメールで現地の学部事務に提出。即座に、次の指示。学位取得証明書、履歴書、パスポートのコピーをスキャンして送れとのこと。こんなこともあろうかと、事前に英文の学位取得証明書を用意していたので、すぐに提出。その後、電話番号などの追加情報を求められ、メール数往復。DS-2019の申請は受付けられたようだが、しばらく音沙汰なし。

2008/1/16
一ヶ月以上待ったので、催促のメール。学部事務の担当者が言うには、書類を国際教職員事務に回したので、そちらで止まっているのではないかとのこと。せっついてみてくれるとのこと。メール数往復。ついでにオススメのアパートを教えてくれる。学内の寮のことらしい。現地のラボのポスドクTさんにアパート事情について尋ねると、偶然にも彼はその寮に住んでいるとのこと。かなりオススメとのことなので、さっそくオンラインフォームで申し込んだ。季節によっては順番待ちがあるとのことなので、早めに申し込んだつもり。

2008/1/26
ついにDS-2019が発給され、Fedexにて配達された。

VISA発給申請のための、その他の書類準備に取りかかる。オンラインフォームで数枚の書類を作成。かなり手間がかかる。(テロに関わるおそれがないかのアンケートとか、本当に必要?テロをするならアンケートに嘘を書くのでは??しかも、ある書類の下の方に、政府の別の部署によるコメントがあり、政府は不要な書類を削減するプロジェクトを行っていて、もしこの書類の作成に1時間以上かかったら連絡して欲しいとかなんとか書かれている。心意気はわかるが、むしろ仕事と書類を増やしている気が…。)

大使館のwebサイトでは、条件によって様々な書類を準備するように書かれているが、私がその条件に該当するのかよく分からない。大使館は個々の問い合わせには答えてくれないそうなので(もしくは有料の相談サービスもあるらしいが)、適当に自分で判断した。(DS-7002は、私はトレーニングやインターンプログラムに参加するわけではないので、不要と判断。科学技術関連プログラムに関する書類群も、私には関係ないと判断。成績証明書と財政証明は、念のため準備した。財政証明のための預金残高証明書は、銀行で発行してもらうのに数日かかる。)

札幌領事館での面接を予約。数年前から札幌でも面接をしてくれるようになったらしく便利でよいのだが、月に2回しか面接日がないのがネックか。オンラインで予約できる。すべての書類を面接の1週間前までに、領事館に郵送しておく必要がある。

2008/2/14
アパートの部屋番号、家賃などについて、メールでオファーが来た。VISAを持っていないと契約できないらしいので、VISA発給まで待ってもらえるようにお願いしておいた。

2008/2/18
パスポート以外のすべての書類を封筒に詰めて、簡易書留で領事館に郵送。

2008/2/29
領事館にて面接。当日はパスポートとエクスパック500を持参する必要がある。面接室は市役所のカウンターのような雰囲気だが、待合室はかなり厳重に施錠されていた。前に並んでいた人たちは日本語で面接されていたが、私はJ-1ビザだからか、英語で面接された。5分間くらいで、雰囲気は和やかだった。その場で発行を約束された。

2008/3/4
VISAを貼り付けたパスポートが郵送されてきた(自分で持参したエクスパック500で届く)。始めに現地のボスにビザの件を相談してから、ここまでで約4ヶ月。長かった。

アパートのオファーを受ける旨を、メールで管理事務所に伝えると、契約関係の書類を郵送してくれるとのこと。これで住む場所も一安心。

学部事務の担当者とのメールのやりとりは、往復で28通、アパートの管理事務所とは8通だった。
posted by シロハラクイナ at 00:10| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

J-1 VISA 書類の準備

ここのところVISA申請書類の準備をしていましたが、ようやく一段落。旅行代理店に依頼するという手もあったのですが、自分でやってみたかったので。ロールプレイングゲームのように、Aの書類を作るためにBの書類の情報が必要で、Bの書類を送ってもらうためにCの書類を作る…という感じ。留学先の学部事務からDS-2019を送ってもらうのが一つ目の山で、領事館での面接を予約するまでが二つ目の山。現在そこまで終了。これで無事にVISAが取得できたら、行程をまとめて書きたいと思います。
posted by シロハラクイナ at 22:48| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

新年おめでとうございます

新年早々、「G1原稿」の査読が帰ってきて、3度目のリバイズ。ここ数日、細かいデータの追加や文章の加筆に苦しんでおります。

この原稿の第1稿は2006年3月に投稿しているのですが、2度のリジェクトと3回のリバイズをくらっています。1度目のリジェクトの際にはプリンストンに滞在していて、現地の院生さんから、「ピーター・グラントでさえ7度のリジェクトを経て論文掲載に至ったことがあるらしい、1度くらいなんだ!」と励まされたのを思い出します。

とはいえ、足かけ2年の投稿作業はさすがに長すぎ。このリバイズを最後にしたいものです。
posted by シロハラクイナ at 12:06| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

ケイマフリ

近所にケイマフリ(チドリ目ウミスズメ科)が出ているとのことで、早朝から行ってきました。寒かった…。連れて行ってくれたY人さん、ありがとうございました。一応、証拠写真をアップ。吹雪ぎみだったので、写真撮影はちょっと厳しめでした。

ケイマフリ.jpg

札幌に居られるのもあと少しなので、鳥もできるだけ見ておきたいと思っています。
posted by シロハラクイナ at 11:05| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

タカサゴシロアリ

たまには研究用の昆虫を。西表島産のタカサゴシロアリNasutitermes takasagoensisです。T大のM先生から送っていただいたもの。

Ntakasagoensis.jpg

頭部のツノ状の突起から、粘性のある物質を出して敵を撃退します。
posted by シロハラクイナ at 17:26| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月14日

ツチハンミョウ孵化

先日紹介したツチハンミョウの卵が、孵化しました!卵の色が変わったように見えたので実体顕微鏡で見てみると、大量の幼虫が既に孵化していたのでした。ツチハンミョウの1齢幼虫は三爪幼虫 (triungulin larva) と呼ばれる形で、土中で孵化後、花に登り、やってきたハチにしがみついてハチの巣に移動、卵を摂食して2齢幼虫になると言われています(これまでに知られている近縁種の生活史の例)。

Meloe1st.jpg


スチロールケースの蓋と本体との隙間に集合している1齢幼虫。かなり小さいので、隙間から外に出てしまいそう。仕方なく、ケースの回りをビニールテープで巻くことに。

Meloe1st2.jpg

大きさは1mmちょっと。シャープペンと比べると小ささがよくわかります。

MeloeEgg.jpg

これはまだ孵化していない卵。卵塊はいくつもあるので、これから次々に孵化してくると思われます。

晩秋の北海道で見られることと、外見の雰囲気から、種はおそらくメノコツチハンミョウ (Meloe menoko)ではないかと思いますが、きちんと文献を調べていないので間違っているかもしれません。もし飼えれば、とても面白い研究材料になりうると思うのですが、ホストの種もわからないし(保育者の甲虫図鑑には、「ヒゲナガバチやツツハナバチ類などのハナバチ類の巣に寄生するものであろう」とあります)、わかっても用意できないので、かなり困難です。
posted by シロハラクイナ at 23:30| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月06日

海外学振

海外学振への採用内定を受けました。関係者の皆様、おかげさまで通りました。ありがとうございます。留学について様々な相談に乗ってくださった先生方、先輩方、後輩達、友人達、家族に感謝いたします。今後ともお世話になりますがどうぞよろしくお願い致します。留学先のボスからは、"Congratulations - well done !"とのお言葉。ありがとうございます。

さっそくビザの手続きを開始。まずは日米の交流訪問者プログラムに乗って留学することを証明する書類であるDS-2019を、留学先の大学から発行してもらわなければいけません。もうすぐ学部の事務からDS-2019に必要な情報を知らせるメールが来るはず。

また、内藤記念財団からさっそく電話が来て、申請を辞退するならして欲しい、とのこと。どうやら重複して内定することを避けるため、財団間で連絡をとっているものと思われます。学振の方が条件が良いので、内藤は申請を辞退させていただくことに。
posted by シロハラクイナ at 11:54| ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月03日

ツチハンミョウ

先週、札幌近郊の林で偶然採集したツチハンミョウ。昨年も別の林で見かけたし、講座のメンバーもあちこちで見かけたと言っていることを考えると、この時期の札幌近郊では、かなり普通に見られるのでは。

ラボの一眼レフに、白いTシャツを裂いて作ったディフューザーをつけて撮影(RCさんのをまねしてみた)。背景にはA4のコピー用紙を使っています。

Meloe1.jpg
Meloe2.jpg
Meloe3.jpg

上から順に、メス、メス、オス。
オスは触角の途中にふくらみがあるのが特徴です。種はまだ特定していません。

プラスチックケースで、タンポポの葉を与えて飼育していると、床に敷いた昆虫マットの中に産卵しました。

Meloe4.jpg
Meloe5.jpg

室温に置いているので、春を待たずに孵化するのではないかと思います。ツチハンミョウの後胚発生は面白く、1齢幼虫は三爪幼虫と呼ばれる奇妙な形をしているはずなので、孵化が楽しみです。



posted by シロハラクイナ at 18:23| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

シロカブト

最近、N君がハマっているシロカブト。北米原産らしい。ヘラクレスにも近縁らしいです。

休眠中は湿った木材マットの中で寝ているためか、体色が黒っぽいのですが、元気に活動している個体は体色が黄色っぽい。おそらくクチクラが濡れると表層の透明感が増し、黒っぽい下層の色が透けて見えるのではないかと推測。

N君がわざわざ休眠中の黒っぽい個体をもってきて、色の変化を見せてくれました。ちょっとかわいそうだけれど、休眠中の個体に照明をあてると、おお!見る見るうちに色が黄色くなっていく!

shirokabuto3.jpg
shirokabuto2.jpg

色が変わる前線部分を実体顕微鏡で拡大すると、やはり鞘翅が乾くことによって色が変化しているようです。白い矢印の方向に、前線が移動していきます。そう言えば、NHK「ダーウィンが来た」のヘラクレスの回でも鞘翅の色が変化する映像を使っていましたね。
posted by シロハラクイナ at 22:41| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月06日

蛾の整理

博物館でガの標本整理を手伝わせていただきました。すごい多様性。なんだかわからないもの多数。
Noctuidae.jpg
posted by シロハラクイナ at 21:33| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

東京遠征

東京で某フェローシップの面接。うまく伝えられたかは自信がないですが、ともかくベストは尽くしました。あとは結果を待つのみ。平行して別のフェローシップにも応募中。

実家で、この春に生まれた甥と初対面。不思議な気分。すぐ大きくなるんだろうなぁ。
posted by シロハラクイナ at 17:15| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月22日

日常

更新をサボっていてすみません。とりあえず、無事です。イギリスから帰国後、数日して富山での勉強会。昨日帰札し、今日は某フェローシップの申請書の準備に追われています。紹介したい本も論文も沢山あるけれど、とにかく仕事をひとつづつ片付けていかないと。
posted by シロハラクイナ at 21:27| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

JH9

本日より、しばらく英国に出かけます。JH9(第9回国際幼若ホルモン会議)に参加するためです。プログラムには大御所の名前がずらっと並んでいて、さすが専門の学会といった感じ。開催地のヨークは、歴史のある街のようですね。私はそもそもヨーロッパ方面に行くのが初めてなので、雰囲気も楽しんで来たいと思います。

JH9

関係者の皆様、不在中はご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくm(_ _)m
posted by シロハラクイナ at 00:40| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

5万アクセス

ブログを開設して1年半、本日5万アクセスに達しました。最近は更新の間隔が大きく空いてしまうこともありますが、やめることは無いと思うので大目に見ていただけると有り難いです。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
posted by シロハラクイナ at 22:33| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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