生物学・科学に関する雑感。

書籍の紹介が中心です


2006年09月11日

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
佐々木 俊尚
新書: 248ページ
出版社: 文藝春秋 (2006/04)
ASIN: 4166605011


しばらく更新を休んでおりましたm(_ _)m。いまは札幌ですが、あさってからは「昆虫ワークショップ2006」のために金沢に行く予定です。ああ仕事が進まない…。

ワークショップの準備もせねばと思いつつ、そういうときに限って、ついつい仕事と関係の無い本を読んでしまったりします。今日の昼に生協書籍部で買ったのが、この本です。

いまやグーグルの無い暮らしは考えられませんが、その利用者の多さとシェアの高さ、保有する情報の豊富さによって、グーグルは強大な力を持ってしまったこと、そして今後ますますその力を増し、危険な存在になっていく可能性について述べています。

グーグルは各人の検索履歴を含めた膨大な個人情報を保持しています。やがてグーグルがすべてを知り、意に沿わないものは検索から排除する(これをグーグル八分と呼ぶ)ということが起こりかねないのだとか。あまり悪く書くと、このブログもグーグル八分されたりして…。

これまでは、監視社会といえば国家権力による中央集権型「ビッグブラザー」を想定していたが、ネットワーク社会の進歩により、国家による監視と民間のマーケティングによる監視が結びついた「アセンブラージュ」の到来が近いのだとか(←どうでも良いが、これらのネーミングはかっこいい)??

そしていずれは、映画「マイノリティーリポート」的な未来がこないとも限らない、そしてグーグルは神になる…とちょっとSF的すぎますが、読者の危機感を煽る終盤の構成はちょっと面白かったです。

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posted by シロハラクイナ at 23:53| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍(文芸・人文社会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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