生物学・科学に関する雑感。

現在ウィスコンシン・マディソンに研究留学中


2011年11月18日

ダーウィンの危険な思想

ダーウィンの危険な思想―生命の意味と進化 [単行本] / ダニエル・C. デネット (著); Daniel C. Dennett (原著); 山口 泰司, 大崎 博, 斎藤 孝, 石川 幹人, 久保田 俊彦 (翻訳); 青土社 (刊)

デネットの進化哲学本。生物学の研究者にとっては、おそらく彼の著作の中で最も重要なものではないでしょうか。

ダーウィンの進化論が人類の思想に与えた影響を分析し、様々な話題、進化生物学上の問題に絡めて提示しています。例えば「種」と系統樹の関係であるとか、適応主義に関する論考など。とにかく大冊ですし、読んでいると色々な考えが浮かんでは消え、なかなか読み進まなかったですが、自分の研究テーマを考える上でも重要なヒントが隠されている気がする本でした(気がするだけかもしれない)。時間のある方はぜひ。

本書から小ネタをひとつ。インプットとしてスクランブルエッグを入れて、アウトプットとして生卵を取り出す装置はどのように作ればいいでしょうか?
posted by シロハラクイナ at 01:00| シカゴ ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 書籍(翻訳もの) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
デネットの「DDI」は翻訳ではなく原書の方が「身のため」です.価格的にもずっと安いですし.
Posted by leeswijzer at 2011年11月18日 10:15
それってスクランブルエッグをニワトリのえさにするということ?
Posted by wei at 2011年11月18日 12:11
>leeswijzerさん

おっとっと!では原著も見比べてみます。ご指摘ありがとうございます。
Posted by シロハラクイナ at 2011年11月18日 16:47
>weiさん

いちおう、そのままだと後ろめたいので、箱かなにかで隠すべきだろうね。投入口と取り出し口を付けてね。

タンパク質を抽出したり改変したりするのには膨大なコストがかかるけれど、生物は苦もなくそれをやるっていうたとえ話でした。
Posted by シロハラクイナ at 2011年11月18日 16:50
へい、へい、へい
Posted by wei at 2011年11月18日 17:14
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