生物学・科学に関する雑感。

書籍の紹介が中心です


2006年07月22日

Endless Forms Most Beautiful

Endless Forms Most Beautiful: The New Science of Evo Devo and The Making of the Animal Kingdom
Sean B. Carroll
ペーパーバック: 350ページ
出版社: W W Norton & Co Inc; Reprint版 (2006/04)
言語 英語
ASIN: 0393327795


Carrollの「Endless forms…」ですが、読まねばなぁと思っているうちにペーパーバックが出てしまいました。DrosophilaのEmbryoの表紙が不評だったためか(?)、ペーパーバックの表紙はチョウの翅になっています。(どうもシマウマ柄のチョウが表紙になっている他のエディションもあるようで、そちらとの関係はよくわかりません。)ちなみにタイトルはダーウィンからの引用だそうです。カッコいいなぁ。

さて、中身ですが、「From DNA to Diversity」(日本語版も参照してください)を噛み砕いて一般向けの読み物にしたものと思っていただければ良いと思います。ですが手抜き版と言うわけではなく、きちんと読ませるつくりになっています。

私はいまイントロを読み終え、第一章に取りかかったばかりですが、シマウマの模様が多くの人にとって美しいと考えられていることの例として、著者が子供の通っている小学校を訪ね、子供たちの描いた沢山のシマウマの絵を眺めるという導入はなかなかウマいですね。そして第1章の冒頭ではフロリダで脊椎動物の化石拾いをし、同じ種の化石を集めて組み上げることの困難さから、相同(homology)と連続相同(serial homology)を論じていきそうな雰囲気…。これから家に帰って続きを読むのが楽しみです。

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posted by シロハラクイナ at 11:41| ニューヨーク ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍(洋書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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