生物学・科学に関する雑感。

現在ウィスコンシン・マディソンに研究留学中


2006年07月04日

やがて哀しき外国語

やがて哀しき外国語 講談社文庫
村上 春樹 (著)
文庫: 286 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 講談社 ; ISBN: 4062634376 ; (1997/02)


久々の本紹介です。先日NYの紀伊国屋で購入し、その日のうちに一気に読んでしまいました。村上春樹がプリンストン大の客員研究員(visiting scholar)として過ごした2年間のエッセイです。当時はバブル全盛期でジャパン・バッシングがあった時期だそうで、日米関係や人種問題に関する内容もあり、そのような政治的な記述は村上春樹としてはとても珍しいと思います。でも基本的にはいつもの調子で、文学やら、食べ物やら、分からず屋への愚痴やらを語っています。

プリンストンという街に対する感想は全くそのとおりで共感します。曰く、「プリンストンの街は大学を中心とする穏やかな高級住宅街で、住民のほとんどは金持ちかインテリか、あるいは金持ちのインテリだから、…(以下略)」。プリンストン大は授業料が恐ろしく高いそうで(日本の国立大の10倍以上)、学部生は特に金持ちや名士の子弟が多いようです。おぼっちゃん大学ですね。

村上春樹も地元の床屋で苦労したあげく、結局ニューヨークの日系美容室に行っているのには笑いました。皆考えることはだいたい同じですね。

応援お願いします!→banner2.gif
posted by シロハラクイナ at 02:25| ニューヨーク ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍(文芸・人文社会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりっす。すっかりアメリカ人になりました?
アメリカの大学は金がかかるのかー。プリンストンは私大?

おかげさまで
今日ようやく大腸菌が少し生えました。ずっと生えなくて
原因がわかんないと思っていたらプロトコルの氷上30'の
ところを30"でやってました><。1週間で気づいてよか
ったぜ。

Posted by OKD at 2006年07月04日 20:07
いやーアメリカ人どころか、完全に変な外人だね。プリンストンは私大です。アメリカは国立が無いみたいです。州立はあるので、普通のご家庭の方はそちらに、って感じ。

菌が生えてなにより。氷上30分のあいだに、何がおこってるんだろうね。ベクターが菌体の表面に張り付くのか、単に良く混ざるのか??で、インサートは入っていたかい?
Posted by シロハラクイナ at 2006年07月05日 00:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/20239190
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。