生物学・科学に関する雑感。

現在ウィスコンシン・マディソンに研究留学中


2011年01月26日

論文って意外に読まれているのかもしれない

最近、共著も含めて3本の論文がBMCシリーズの雑誌に掲載されていますが、今日はじめて、「My BioMed Central」というところに登録してみました。すると「My Manuscripts」というコーナーに自動的に自分の論文のリストが表示され、これまでの閲覧回数を見ることができます。

http://www.biomedcentral.com/my/

The homolog of Ciboulot in the termite (Hodotermopsis sjostedti): a multimeric β-thymosin involved in soldier-specific morphogenesis
Shigeyuki Koshikawa, Richard Cornette, Tadao Matsumoto, Toru Miura
BMC Developmental Biology 2010, 10:63 (8 June 2010)

Total accesses to this article: 1041

Gene expression changes during caste-specific neuronal development in the damp-wood termite Hodotermopsis sjostedti
Yuki Ishikawa, Yasukazu Okada, Asano Ishikawa, Hitoshi Miyakawa, Shigeyuki Koshikawa, Toru Miura
BMC Genomics 2010, 11:314 (20 May 2010)

Total accesses to this article: 944

Gene up-regulation in response to predator kairomones in the water flea, Daphnia pulex
Hitoshi Miyakawa, Maki Imai, Naoki Sugimoto, Yuki Ishikawa, Asano Ishikawa, Hidehiko Ishigaki, Yasukazu Okada, Satoshi Miyazaki, Shigeyuki Koshikawa, Richard Cornette, Toru Miura
BMC Developmental Biology 2010, 10:45 (30 April 2010)

Total accesses to this article: 1708

特にミジンコの論文がたくさん読まれているようです。このような「専門的」な論文たちは、数十人くらいにしか読まれていないのかと思っていましたが、意外にも千人単位でした。BMCによれば、BMCのサイトの他に、Pub Medの運営するPub Med Centralというサイトからも論文を見ることができるので、実数はだいたい倍になっているはず、とのことです。

ちょっと前までは、ハガキで別刷り請求が来たりしたものですが、例えばハガキが2枚しかこないと、読者が2人しかいないのかと思ったものでした。雑誌は図書館に積まれるだけで、誰にも読まれていない可能性がありますので。ネットの利点を生かして、このようにリアルタイムで読者数が把握できるというのはすばらしいですね。
posted by シロハラクイナ at 07:19| シカゴ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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