生物学・科学に関する雑感。

書籍の紹介が中心です


2009年11月22日

事業仕分け5

このブログの影響力なんてショウジョウバエの1齢幼虫並みに小さいけれど、読んでくれている人の行動に少しでも影響を与えられたとしたら嬉しいです。草の根の活動が、積もり積もって大きな力になると信じつつ。

さて、色々な学会の公式声明も出たことだし、文科省の意見募集の締め切り(噂されていた実質的な締め切り11/20、確かにこの日までの集計がマスコミに流れた)も過ぎたことですし、若手の皆さんはここで一息といったところでしょうか。

あとはニュースウォッチをしつつ、適切な行動をとっていけばいいのですが、実際に若手支援がどのくらい削られるのかは、予算編成次第ということになります。そして、最後には政治的な決断となるはずです。

では、現状での「つつきどころ」はどこでしょうか?

政府内の構図を考えるに、行政刷新担当大臣の仙谷由人氏、および財務大臣の藤井裕久氏は、科学技術関連予算を削りたい立場、反対に、菅副総理(科学技術担当大臣を兼任)と鳩山首相は、削りたくない(少なくとも大きく削ることには賛成しない)立場のようです。こういう場合には、菅氏および鳩山氏に、「どうかよろしくお願いします」的なメールを送ったらどうでしょう?スパコン事業は、どういうわけか菅氏を見方につけることに成功したようです。

菅副総理スパコン復活に前向き 事業仕分けには異論(産經新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091120/stt0911201808005-n1.htm

鳩山首相は、このところ孤立しがちな菅副総理をたてるような言動が見られますし、首相自身も、科学技術予算増額論者のようですので、私は、スパコンは復活すると見ました。若手支援が復活するかどうかの鍵は、同様に管氏の動きにあると思います。

あとは、ひな壇ではナンバー2の位置にある「ハトを守るカメ」も味方につければ万全かもしれません。彼は財政出動派ですし、発信力もありますし。

研究に忙しいことと思いますが、お時間のある方はメールでも。

首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

菅直人公式サイト「ご意見箱」
http://www.n-kan.jp/contact/index.php

亀井静香公式web ご意見・お問い合わせフォーム
http://www.kamei-shizuka.net/inquiry/index.html

posted by シロハラクイナ at 04:23| シカゴ 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
仕分け関連の一連のエントリー、興味深く拝見しています。
(もともとは系統解析関連の検索で来たのですが)

一応、影響を受けているものが若干1名はいるという足跡を付けるためにコメントしました。

Posted by ebi at 2009年11月22日 21:14
ありがとうございます!

普段は政治的なことはもとより、研究費関係の政策のことや大学のシステムのことなど、思いはいろいろあるものの書かないようにしていました。

しかし今回は緊急事態なので、積極的に煽るようにしています。幸い、何人かの同級生や後輩から反響もありますし、アクセスも増えていますので私としても貴重な体験でした。そろそろ通常モードに戻る頃合いだと思っています。
Posted by シロハラクイナ at 2009年11月23日 02:52
韓国で NHK のテレビ見てたけど。仙谷さん、やっぱりよくわかっていないわ。理学部は基礎研究、工学部は応用なんて言っているけど、そんなものは建前に過ぎず、大学の理学部・工学部なんてのは実質的にほとんど差はない。研究者なんて、たまたまどちらかにポストを得ただけ。何十年も前の幻想を抱いたまま、トップで判断しているなんて、危なすぎる。そのほかのことも、したり顔で発言しているが、ほとんどわかってないんじゃないの。
Posted by at 2009年11月24日 22:02
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