生物学・科学に関する雑感。

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2009年11月11日

「自分の時代」の終わり


「自分の時代」の終わり

「自分の時代」の終わり

  • 作者: 宮崎 哲弥
  • 出版社/メーカー: 時事通信社
  • 発売日: 1998/08
  • メディア: 単行本




宮崎哲弥氏による評論集。主に雑誌に書かれた記事や短い評論、対談などの寄せ集めです。前半部分はサブカルチャーや世相に関する評論が主なので、あまり読んでも仕方ありませんが、第4部の対談集「神なき時代に信仰を問う」が非常に面白いです。

宮崎氏はどの宗教団体に属しているわけでもないけれど、自身を中観派の仏教者としています。前にも書きましたが、この思想は一見ニヒリズムのようだけれどそうではなく、科学や機械論的唯物論とも相性が良い、魅力的な考え方です。般若心経に出てくる、色即是空というやつです。
posted by シロハラクイナ at 16:22| シカゴ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍(文芸・人文社会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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