h指数、またはh-indexと呼ばれるもので、恐ろしいことに研究者個人に点数がついてしまいます。計算方法は至って簡単で、「その研究者が公刊した論文のうち、被引用数がh以上であるものがh以上あることを満たすような数値」ということです。
ここで引用件数と論文の本数が同じhを満たさなければいけないところがポイントで、どんなに高いインパクトの論文を書いても、ただ一報しか書いていなければ、その研究者のh指数は1。どんなに沢山書いても、最大で1回しか引用されていなければ1。
年数を経るにつれ、引用件数は増えることはあっても減ることはないですし、論文の本数も徐々に増えていくでしょうから、年長者が有利なのもポイントです。論文自体の引用件数に基づいていますし、年月を経てから評価される論文も数値に反映されてきます。良い仕事をコツコツ続けた結果が反映されるので、良い指標なのではないでしょうか。
数値の最も高い生物学者は、神経科学者Solomon H. Snyderで、h=191だそうです。
その後に書くとギャップがすさまじいですが、私のh指数は6でした。
(これを引き上げるためには、被引用回数が5〜6回の論文を、頑張ってあと1〜2回、自己引用すればいいわけですが…。操作が効くのはレベルが低いからですが…。)
研究者のキャリアは、特にごく若い頃は論文があるかないか、若手〜中堅になってくるとそれなりに高いインパクトが必要で、ベテランは質と量の両方が重要、と思うのですが、h指数はうまくそれにフィットする気がします。
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要は生涯でのh指数はその研究者を評価する絶対的な値,ってことになるわけだ.
まぁ点数とか偏差値とかはあんまし興味ないね〜
人生は楽しむためにあるわけだし,あまり点数にこだわらず伸び伸びと良い仕事をしましょ.
研究者にとっては、あいつはすごい、と多くの人に思われることが究極の評価ではないかと思います。そういう研究をしている人は、自分も研究を楽しんでいる事と思います。
指数屋さんは、世間の評判にフィットするような指数を模索しているわけで、そう言う意味では、あの人はすごそう、という評判こそが究極の指数なわけで、それをいかに客観的に数値化するか、ということでしょうね。
ま〜私も自分のh指数を6から7に上げることに興味はないです(笑)。自分にとって最も面白い研究をするのみです。ただインパクトファクターがらみの記事は人気が高いので時々書いているのです。
自分でサーベイするのも大変なので,たまにまとめてもらって助かってます.
インパクトファクターが長く安定なのは、PNASや、なんとかBiologyなどの総合誌ですね。そういうところにコンスタントに出せると一番いいのですが。