生物学・科学に関する雑感。

現在ウィスコンシン・マディソンに研究留学中


2009年08月11日

論文投稿

さて、マディソンに来て1年と4ヶ月、ドイツ人T氏とやってきたプロジェクトが一段落し、論文を投稿する運びとなりました。著者は4人で、T氏がfirst authorで、私はequally contributedの2番目、3番目にこのあいだ別の大学に栄転したアメリカ人T氏、lastがボス、です。

ボスは百戦錬磨なので、投稿する上での雑誌の選定や、編集部との交渉にも長けています。カバーレターには特に気合いが入っていて、ダーウィンの書簡から一説を引用した、大変に粋なものでした。さて、どうなることか。
posted by シロハラクイナ at 13:05| シカゴ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大阪に住む高校2年生男子です。
レポートに書く材料を求めてネットで検索していたところ、シロハラクイナさんのページを発見しました。
あの有名なショーン・B・キャロル先生の研究室で研究している日本人がいらっしゃるなんて!とびっくりして、嬉しくなりました。今、僕はちょうど「シマウマの縞、蝶の模様」(原題Endless Forms Most Beautiful)を読んでいて、「すごいなー」と思っていたのですが、有名研究者というのは交渉術や教養も身につけておられるのですね。
7月7日に書いておられた記事では、研究室の仕事の下働きに高校生も参加できるのですね。心底うらやましくなりました。日本でも、例えば理研の林崎先生の研究の下働きができる、みたいなことがあったら学校を休んででも参加するんですけれど・・・。
僕も将来は生命科学系の研究者になりたいと思っています。海外で研究もしてみたいです。シロハラクイナさんのご活躍を楽しみにしています。
Posted by こけ男 at 2009年08月14日 12:27
すごいですね。「シマウマの縞」は一般書を装っているけれど、内容は結構高度なので、大学院生くらいにならないとなかなか面白さはわかって頂けないと思っていました。わずかでも、こけ男さんのように若くして手に取って、面白いと思って頂ける方がいるとしたら、ショーンも著者冥利に尽きると思います。
高校生の方が研究者を目指されるとすれば、いま一番やってほしいことは、英語の勉強です。いまのうちに、やればやるほど、将来役に立ちます。私などは高校の頃にあまりやらなかったので、未だに単語集で勉強する日々です。
こけ男さんの場合、生物学はおそらく楽しくてしょうがないと思いますので、特にがんばらなくてもどんどん覚えてしまうでしょう。生物学が得意な人は、数学、物理が苦手な場合が多いですが、これらもしっかりやっておくと必ず役にたちますよ。
日本の現状では、というかアメリカもですが、高校生が研究室の「仕事」を手伝える機会は残念ながらあまりないと思います。しかしオープンキャンパスなどでの見学会はあちこちでやっていますので、行ってみたら面白いかもしれません。
Posted by シロハラクイナ at 2009年08月15日 00:11
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