生物学・科学に関する雑感。

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2009年01月10日

色彩心理学入門

色彩心理学入門―ニュートンとゲーテの流れを追って (中公新書)
大山 正 (著)
新書: 235ページ
出版社: 中央公論社 (1994/01)
ISBN-10: 4121011694
ISBN-13: 978-4121011695

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これはおすすめ。「どうして色は見えるのか」よりも、こちらを先に読んだほうが効率的に理解できるかもしれません。ニュートン以前、17世紀ごろの、色彩というものの実体が全くわかっていなかったところからスタートしますが、これが、素人の知識レベルとほぼ同等(?)であるため、色彩研究の歴史をなぞることで、一緒に考えながら光と色彩の基礎を知ることができます。

ニュートンの「光学」(1704年)、ゲーテの「色彩論」(1810)、ドールトンによる色覚異常の研究(18世紀末)、ヤングやヘルムホルツによる三色説(19世紀初頭〜中頃)、ヘーリングによる反対色説(19世紀後半)とフォローしていくことによって、色覚の基本が理解できます。
posted by シロハラクイナ at 10:39| シカゴ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍(和書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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